【全文掲載】YURiKA×田中あいみ「サマポケ」&「アニサマ」対談!


【全文掲載】YURiKA×田中あいみ「サマポケ」&「アニサマ」対談!

――『Summer Pockets』への参加が決まったときの心境をお聞かせください。

田中 「あのKeyの最新作に出演できるなんて……」という驚きの気持ちでいっぱいでした。たくさんの人から愛されているKey作品に私もいつか携わりたいと思っていたので、オーディションでうみちゃん役に決まったときは嬉しかったです。Keyのファンは作品をずっと愛し続けている方が多いですよね。皆さんがゲームをプレイしたときに「やっぱりKeyは素敵だな」と感じていただけるように、うみちゃんを演じたいなと思いました。

YURiKA 私もそのファンの一人なんですよ。Keyに人生を変えてもらったと言っても過言ではないくらい影響を受けていて、「Keyが大好きだ!」とあらゆる場所で言い続けてきました(笑)。そんなKeyの最新作に私が挿入歌で参加できるなんて、最初は信じられなかったです。

――ゲーム本編についてはどんな感想を抱きましたか?

YURiKA ジャンルとしては恋愛アドベンチャーですが、家族を取り上げたエピソードもあって、歴代のKey作品のテーマを少しずつピックアップしている印象を受けました。もちろん新しい作品ではあるのですが、どこか懐かしい雰囲気も感じられるんです。物語の舞台が夏休み中ということも相まって、ノスタルジックな世界観を満喫しています。

田中 そうですね。『サマポケ』は2018年より少し前のお話なので、出てくるアイテムも懐かしいものが多いんですよ。YURiKAさんはゲームをコンプリートされたんですよね?

YURiKA もちろんです! 私は挿入歌として作品に関わりましたが、ユーザーとしての視点も持ち続けていたかったんです。サンプルをいただく前にゲームを自分で買いましたし、何回ループをしたのか分からないぐらいプレイしまくっています。それにコラボカフェも参加して、うみちゃんの缶バッジをゲットしてきました。

田中 グッズまで集めてくれたんですか!

YURiKA はい。挿入歌はうみちゃんの大切なシーンで流れるので、「この子は私が守らなければ!」と勝手に親目線になってしまいました(笑)。『サマポケ』にはメインヒロインが4人いますが、私はうみちゃんが大好きで、彼女が本当の主人公だと思っているぐらいなんです。私にとって特別な子になりましたね。

――田中さんが演じた加藤うみは、どのようなキャラクターなのでしょうか?

田中 瀬戸内海の鳥白島にやってきた主人公・羽依里君の親戚で、彼のお世話をすることになる女の子です。まだ12歳なのにしっかりもので、いつもチャーハンを作ってくれる可愛い子なんですよ。ヒロインではないのですが、実は収録をする前にスタッフさんが「主人公はうみちゃんだと思って演じてください」と言ってくださったんです。だから実際にゲームをプレイされたYURiKAさんが、うみちゃんを主人公のように感じてくれたのは本当に嬉しいですね。

――YURiKAさんの挿入歌「夜奏花」はうみと深い関係にある楽曲です。どう歌おうと思いましたか?

YURiKA まずレコーディングの前に全ルートのシナリオをいただいて、すべてを読み込みました。「夜奏花」の歌詞は『サマポケ』のストーリーと密接に関わっていて、プレイした人だけが分かるワードが散りばめられています。私がKeyを好きになった理由がまさにそこで、作品と楽曲が隣り合わせになっていて、強く結びついているところに惹かれたんです。その魅力を表現できるように、一つ一つの言葉を丁寧に歌うようにしました。

田中 「夜奏花」は優しい楽曲ですよね。歌声も優しくて、うみちゃんの心が伝わってきました。切なくて、懐かしくて、苦しい心情まで描かれている曲ですが、「この夏を過ごすことができて楽しかった」という気持ちが自然と感じられるんです。うみちゃんにぴったりな曲でした。

YURiKA ありがとうございます! 温かい気持ちを込めて歌いたいと思っていたので、そう言っていただけて感激です。

――これから『Summer Pockets』をプレイする方に向けてメッセージをお願いします。

田中 『サマポケ』は特別な夏休みを過ごしていく物語です。登場するキャラクター全員が個性的で、それぞれが何かしらの夢や想い、過去を抱えながら、鳥白島でかけがえのない日々を送っています。うみちゃん役の私としては、ゲームを何度もプレイして、あの夏を何回も繰り返してほしいです。やり込み要素もたくさんある作品ですからね。そうすれば本当の意味で、うみちゃんのことが分かってくると思いますよ。『サマポケ』の眩しい夏の日を楽しんでください!

YURiKA 「夜奏花」には私のKeyへの愛情や、作品に関わることができた喜びが詰まっているので、この歌を一生背負っていくつもりです。ゲームの挿入歌としては聴いていただくだけでなく、いつか生の歌声で届けられる機会もあればいいなと思っています。ファンの皆さんと楽しめる日が来ることを私も心待ちにしています。

――8月26日にはAnimelo Summer Live 2018 “OK!”に出演されます。お二人ともアニサマ初出演ですが、今のお気持ちはいかがですか?

田中 私は『干物妹!うまるちゃん』のユニット・妹Sとして、メンバー4人でステージに立ちます。私は最初のライブが『うまるちゃん』だったので、4人揃ったときが一番安心できるんですよ。あれだけの大勢の前でパフォーマンスをするのは初めての経験ですが、3年間一緒に活動してきたメンバーと会場の皆さんで力を合わせれば、きっと良い歌をお届けできると思っています。

YURiKA 私は埼玉県出身で、デビューしたときに「地元のさいたまスーパーアリーナで、アニサマに出るんだ!」と宣言したんです。ついに夢が叶うことは嬉しいのですが、もしかしたら怖くなってしまうんじゃないかと不安も感じているんですよ。アニサマは私にとってあまりに遠すぎる存在でしたからね。でもチャンスをいただいたのだから、そんなことは言ってられないです。作品と共にありたいという気持ちを歌に乗せて、YURiKAらしさを出していきます!

田中 YURiKAさんのお話を聞いていて、夢は言葉にすれば叶うものなんだなと感じました。Key作品に参加されたことも、アニサマに出演されることも、言い続けることで叶えていったんですね。本当にすごいです……。

YURiKA やりたいことや好きなものをピンポイントで言ってしまう性格なんです。歌手ではなくアニソンシンガーになりたいという夢もピンポイントでしたから(笑)。





――YURiKAさんが今後叶えたい夢はありますか?

YURiKA 一度夢が叶ったからといって、それで終わってしまうのは嫌なんです。『サマポケ』では挿入歌を担当したので、今度はOPテーマやEDテーマを歌いたいですし、アニサマだって今年だけでなく来年も出場したいんです。夢は百年連続出場です!

――田中さんの夢はなんでしょうか?

田中 主役をずっとやっていたいと思っています。私は主人公を演じている役者さんからパワーを感じることが多くて、お芝居も影響を受けることが多いんですよ。だから私も、もう一度その場所に立ってみたいですね。あと幅広い人たちに楽しんでもらえるアニメにも出演したいです。それこそ『うまるちゃん』は男女を問わず、子供から大人まで多くの方々に見ていただけました。そんな作品にまた出たいですね。

YURiKA タイトルをピンポイントで言っちゃいましょう(笑)。

田中 はい! 『プリキュア』と『ポケモン』に出たいです!

――ありがとうございます。最後にアニサマへの意気込みをお願いします。

田中 とにかく全力で楽しみたいと思っています。今年のテーマの「OK」は、すごく前向きな言葉ですよね。会場のお兄ちゃんお姉ちゃんたちと「OK!」と言い合って、盛り上がっていきたいです。ぜひぜひ楽しみにしていてください。

YURiKA 私は中学生のころからアニサマに通ってきたのですが、アニサマに参加している皆さんのアニソン愛は本当にすごいんですよ。あの熱さはアニサマが何回開催されても決して変わらないでしょうね。アニソンとアニサマが大好きなみんなと一緒に、楽しい夏を過ごしたいと思います。



■田中あいみプロフィール

4月28日生まれ。東京都出身。
2013年デビュー。
2015年TVアニメ「干物妹!うまるちゃん」で主役の土間うまるを担当し、OPテーマ「かくしん的☆めたまるふぉ〜ぜっ!」を歌唱した。また、影山灯、白石晴香、古川由利奈と「妹S(しすたーず)」を結成しEDテーマ「ひだまりデイズ」を歌唱した。2016年に続編のTVアニメ「干物妹!うまるちゃんR」で引き続き主役の土間うまるを担当。OPテーマ「にめんせい☆ウラオモテライフ!」を歌唱し、妹SとしてEDテーマ「うまるん体操」を歌唱した。2018年に妹Sとして「Animelo Summer Live 2018 “OK!”」への出演が控えている。
また、2018年にゲーム「Summer Pockets」では加藤うみを担当した。
主な作品に「つうかあ」目黒めぐみ、「SHOW BY ROCK!!」ペイペイン、「ウマ娘プリティーダービー」ビコーペガサスなど。

田中あいみTwitter:@kanataimi